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    2012.11.02 Friday/ -/ / -/ -/ -/ -/ by スポンサードリンク

私が百合好きになったきっかけ

お久しぶりです。

ユニゾン・インお疲れ様でした(遅
スペースに来てくださった皆様ありがとうございました!
次回は夏コミに参加します!
赤ずきんを元にしたフェイなのはやとヴィヴィアイの2本立てのSS本を予定しております…ちなみにフェイなのはやの方の原稿は終わりましたぜいえええええええええええええええい←
絶賛ヴィヴィアイ執筆中ですww

さてさて、今回は図書館島で無料配布したこのせつSSになります。
無料だったのでネットでも載せようと思いまして
このせつは私が百合好きになるきっかけでしたね…(遠い目

では、続きからこのせつSS「永遠の絆」

 私は主君――

あの子は護衛――

でも、私にとってあなたは誰よりも大切で愛しい人なんよ――

 
「お嬢様、お邪魔致します。」
「いらっしゃい、せっちゃん。」

 
珍しく仕事がなかったせっちゃんをうちは部屋に呼んだ。

再会したときはまともに話もしてくれなくなってしまったせっちゃんが部屋に遊びに来るまでに仲が戻ったことに喜びを感じ、自然と笑が溢れる。

今日、せっちゃんを呼んだのは手料理を振舞うため。

せっちゃんは簡単なもので済ましてしまう癖があるのでうちが周に何回か栄養バランスを考えた食事を食べさせているのだ。

今日はネギ君も明日菜もエヴァちゃんの別荘で修行してておらへんからせっちゃんと二人っきりや。

 

「今日もせっちゃんの為に愛情たっぷりこめて作ったんやよ。」

「いつもありがとうございます。お嬢様の手料理はどれも美味しいものばかりで毎日食べている明日菜さんやネギ先生が羨ましく思うくらいです。」

「えへへ…せっちゃんに褒められるとめっちゃ嬉しいな。」

 

綺麗な笑顔と嬉しい言葉につい顔が赤くなってしまう。

せっちゃんの笑顔は昔と変わらずに優しさが溢れていてずっと見ていたくなる。

 

「お嬢様、私の顔に何かついてますか?」

「ううん、ごめんなちょっとぼーっとしてしもうた。」

「具合でも悪いのですか?そしたら休まれたほうが…。」

「ほんまに大丈夫やから。ほら、準備するからせっちゃんは座ってて。」

 

心配するせっちゃんを無理やり座らせてキッチンに向かう。

あかん…見とれてしまったわ。

胸が苦しいほどドキドキしている。

そう、私は桜咲刹那という女の子に恋をしている。

女の子同士であることは重々承知している。

けれど、この気持ちを止めることなんて出来なかった。

一度は別れてしまったあの子にまた巡り合えたとき、その想いは更に強まった。

ぎゅっと拳を握り自我を抑える。

早く行かないとせっちゃんがまた心配してしまうから。

うちは何事もなかったかのように夕飯の準備をして彼女のところに戻り、料理をテーブルの上に並べる。

 

「とても美味しそうです。」

「今日はせっちゃんの好きな和食にしてみたんよ。」

今日のメニューは、鯖の塩焼き、筑前煮、お漬け物、お味噌汁にご飯。

味が濃いものよりもさっぱりとしている方がせっちゃんは好きだから和食の方が喜んでくれるのだ。

まぁ、うちが作ったものはなんでも美味しいっていって食べてくれるんやけどね。

 

「いただきます。」

「召し上がれ♪」

 

筑前煮を口に含む彼女とそれをじっと見つめるうち。

 

「とても美味しいです。」

「そか、良かったわー。」

 

味見はちゃんとしているけどやはり心配で。

せっちゃんの口から美味しいという言葉を聞けて安著する。

それにしても…モグモグしてるせっちゃん可愛ええな。

なんかわんこみたいや…そう柴犬!

うちに忠実やし、ぴったりやね。

あまりにもぴったり過ぎてつい笑ってしまう。

 

「ふふ…ははは…。」

「お、お嬢様?」

「ごめんな、急に笑ったりして。」

「いや…何か面白いことでもあったのですか?」

「あんな、せっちゃんの食べてる姿がわんこみたいやなって。」

「い、犬ですか?」

「そや。うちに忠実やしなー。忠犬やね♪」

「は、はぁ…。」

「他の人に懐いたりしたらあかんからなー。」

「そ、そんなことしません。」

 

顔を真っ赤にしながら否定するせっちゃん…うち、期待してしまうよ?

他にもネギ君の魔法で明日菜の制服がダメになってしまった話やエヴァちゃんの修行のこと話しながら楽しい夕食の時間は過ぎていった。

 

「御馳走様でした。」

「お粗末様でした。」

 

片付けをしようと思ったらせっちゃんが私がやります言うからお言葉に甘えることにした。

せっちゃんの後ろ姿を見つめながらうちは悩んでいた。

このまま親友の関係を続けるのか、想いを伝えるか。

親友でいればせっちゃんの隣に居続けることは出来るけれど、せっちゃんが誰かのものになってしまうのは止められない。

恋人になればせっちゃんを自分のものに出来るけれど、受け入れられなければその時点でせっちゃんの隣には居られなくなってしまう。

それでもせっちゃんが誰かのものになってしまうなんてきっと耐えられない。

それならばやることは一つしかない…。

うちは立ち上がり、洗い物をしているせっちゃんの元へ歩み寄る。

後ろからぎゅっと抱きしめ、せっちゃんの肩に顔をうずめて静かにいかける。

 

「せっちゃん…。」

「お、お嬢様…?」

「せっちゃんはうちのことどう思ってるん?」

「えっ、お嬢様は私の主君で…初めての友達で…とても大切な人ですよ…。」

「うち…うちな、せっちゃんのこと…友達として見れへんの。」

「それはどういう…。」

「うちは…近衛木乃香は桜咲刹那を愛しています。」

 

一瞬時が止まったような気がした。

今までの穏やかな空気はそこにはなく張り詰めたような空気になる。

何も離さないせっちゃんに次第に怖くなっていき体が震え始める。

 

「ご、ごめんな…急に変なこと言ってもうて…。忘れ」

「お嬢様!」

 

体を離しながら忘れてと言おうとした瞬間、温かい何かに包まれた。

 

「せ、せっちゃん…?」

 

せっちゃんに抱きしめられている。

そう気づいたときとせっちゃんがポツリと呟いた。

 

「私はお嬢様の護衛です。護衛はあなたの盾となり刀にならなければなりません。そのためお嬢様と距離を置いた時期もありました。…ですが、その期間が私の中に抱いてはいけない感情を生み出してしまいました…。」

「それって…。」

「私もあなたを愛してしまったのです…。」

「せっちゃん…!」

「護衛である私が主君にこんな感情を抱くことは許されないことはわかっています…さらにお嬢様と私は女の子同士…世間が認めてくれないことも十分理解していたつもりです。けれど、この想いだけはどうしてもとめられませんでした。」

 

涙ながらに話すせっちゃんにいつの間にか自分も泣いていることに気づいた。

 

「私、桜咲刹那は一生をかけて近衛木乃香を守っていくと誓います。私と共に人生を歩んでくれますか?」

「もちろん…せっちゃん以外なんて考えられへんよ…。」

 

せっちゃんとならどんな困難も乗り越えられる。

うちの隣を歩むのはせっちゃん以外おらへん。

 

「愛してる、せっちゃん。」

「私も愛してます、このちゃん。」

 

永遠を誓い合うかのように私たちはキスを交わした。

 

                         終わり

 


 

 

 

 

 

 


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    2012.11.02 Friday/ -/ 19:43/ -/ -/ -/ -/ by スポンサードリンク

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